オススメのコーヒーマガジン「STANDART」

おうちカフェ

こんにちは

よくコーヒーの本でオススメありますかって聞かれるので

今日はオススメの雑誌についてお話ししていこうと思います。

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コーヒーとマガジンの関係

美味しいコーヒーを飲みながら雑誌を読むってめちゃくちゃチルで大好きです。学生の頃は家でよくコーヒー飲みながら「POPEYE」とか「モノ・マガジン」を読んでいました。あとはコーヒー屋さんに行ってコーヒーを飲みながら読み込まれた雑誌を読むのも好きです。

コーヒーと雑誌(本)って相性良いなとつくづく思うわけです。

今回紹介する雑誌は、2015年にスロバキアで生まれ、日本語版は2017年3月に販売がスタートしました。

コーヒーはもちろんその周りにあるカルチャーやバリスタに焦点を当てているインディペンデントマガジン(独立系雑誌)です。

STANDART

STANDARTは一握りのプロを対象とした雑誌ではなくコーヒーやそれを取り巻くカルチャーを愛する人たちと、コーヒーを仕事にする人たちをつなぐ架け橋のような存在です。


僕が初めて読んだのは、日本語が出せれる前の英語版を多分2016年に東京のFUGLEN TOKYOで買った記憶があります。

それまでコーヒーの雑誌といえば流行っているカフェの特集や器具に焦点を当てているものが多かったイメージですが、このSTANDARTでは逆にコーヒーそのものに焦点を当てていて、コーヒー(産地やコーヒーのストーリー)、コーヒーに携わる人々(バリスタ)、世界のコーヒー(都市、海外のバリスタ)、根本的な文化だったり、その周りにある文化が中心です。

最新号では、中国、イエメンのコーヒーやテルアビブ(イスラエル)のコーヒーカルチャー、バリスタではジャパン・ハンドドリップ・チャンピオンシップで二冠を達成した畠山大輝さん、さらにはコーヒー好きなアスリートやジャーナリストまで特集されています。


面白いのは特定のカフェや器具などがほとんど話題になっていないことです。日本の雑誌はどこか煽ってくる(この店が流行っているから行かないと損をするや、この器具が優れているから買わないと!)感じで一冊が終わるけれど、このSTANDARTはもっと「人」に焦点を当ていてむしろ、コーヒーや社会のこと、未来のことを考えさせてくれます。


僕はついつい読むのに夢中になってしまいコーヒーを覚ましてしまいます。なのでコーヒーは冷めても美味しくないと嫌です。笑

終わりに

最後にSTANDARTのHPの文章が良すぎるので引用します。

創刊当時から変わらないStandartのゴールは、ジャーナリスティックな視点から生まれる、人にフォーカスした妥協のないコンテンツを世界中に届けるということ。

この人間的なアプローチはStandartにまつわる体験すべてに共通しています。一杯のコーヒーができるまでの過程から、人間の感情や感覚を取り除くことはできません。だからこそ私たちは電子媒体で溢れる現代に、触れて感知できる喜びを伝えるため、すべての記事を紙媒体の形で発行し、文章とイラストと写真を通してコーヒーの世界で日々生まれるさまざまな物語をそのままの温度でお届けしようとしているのです。

私たちはコーヒーを、無数の道が交わる交差点のようなものとして捉えています。そこでは持続可能性や経済的エンパワメント、個人の成長、人とアイディアの自由な流れといった、それぞれのメンバーが大事する価値が集結し、守られています。個々のメンバーの成長とQOLを最優先する新しい形のビジネス、そしてそれを持続的に成長させるために日々努力するメンバー。それがStandartです。

コーヒーの世界にはまだ人の目や耳に届いていない大切な声が無数に存在します。私たちStandartは、これからも時間と労力と、それから紙とインクを使うだけの価値がある課題、物語、意見に、冷静かつ熱狂的にスポットライトを当て続けていきます。

https://www.standartmag.jp/pages/about
Standart Japan
Standartは、「美味しいコーヒーを誰もが気軽に楽しめるようにしたい」という想いから始まった、スペシャルティコーヒーの文化を伝えるインディペンデントマガジンです。コーヒー業界で働く人々、コーヒーが大好きな人たち、そしてコーヒー文化やその...


是非、読んでみてくださいね^^

hige

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