こんにちは。
先日、質問で「浅煎りと深煎りって何が違うんですか?」とご質問をいただきましたので、今日はそれについてお話ししていきます。
前回と似た内容にはなるんですけれどもお話ししていきますー!
ご質問ありがとうございました!!
時間と味
違いですが、もっとも大きく違うのは2つあって「焙煎時間」と「味わい」です。
「焙煎時間」は浅煎りなコーヒー豆ほど短く(肉で例えるとレア)、深煎りは逆に焙煎時間が長いです(ウェルダン)
レアって例えたけど火は中までちゃんと通っています。w
そして、焙煎時間により味わいが変わります。焙煎時間の短い浅煎りなコーヒーほど酸味が豆の中に残っています。深煎りほど豆の中から酸味がなくなり、それに代わり苦味が増します。焙煎時間が長くなればなるほど苦いコーヒーになります。
酸味と苦味は両極端の存在で、コーヒー豆を焙煎する者は焙煎によってその量(酸味)を調節しコーヒー豆の味を決めていきます。昨今のスペシャルティコーヒーと呼ばれているコーヒーの味わいは「酸味」をその農園の特徴(個性)としてとても重要視しています。その酸味の評価によって価格が大きく変わるためコーヒー農家さんは品質管理を徹底し美味しいコーヒー(美味しい酸味が特徴的な)を育てています。
どっちが美味しいですか?
この関連で次によく聞かれるのが、「小林よ結局、結局浅煎りと深煎りどっちが美味しいんですか?」です。
浅煎りも深煎りも飲みますが、全部美味しいんですよね。「美味しさ」は人それぞれ、色々な美味しいコーヒーを飲むことは自分の好みを探す上でとても大事なことです。
浅煎り深煎り云々ではなく、「美味しいコーヒー豆」を飲んでくださいね〜
コーヒーは豆7割、焙煎2割、抽出1割といわれるくらい「豆」が味の良し悪しを決めます。まだコーヒー豆をしっかり選んだことがない方は、僕のInstagramのフォローしているコーヒー屋さんはオススメです。実際に僕が飲んで美味しかったコーヒー屋さんなのでチェックしてみてくださいね!
おわりに
コーヒーは自由なところが好きです。世界中で様々な形に変化し、愛され続けているコーヒーをこれからも見守っていきます^^
小林 勇太