Aillioに出会って1年半
こんにちは。
Aillioに出会って1年半。Aillio のシェアローストが始まってもう少しで1年が経とうとしています。
今回からAillio を使ってみて具体的に感じたことを書いていきます。
これかたAillioを購入する方、気になっている方に読んでいただけたら幸いです。
Aillio って実際どうなの?
個人的に約1年使ってみて感じるのは1kgの焙煎機の中では比較的初心者にも焼きやすくて、取り扱いやすい焙煎機だと感じます。
私は学生時代に都内の自家焙煎店で焙煎をしていましたが、そこでは直火の焙煎機を使用していました。こういった電磁誘導加熱による焙煎機は初めてで、細かい制御もでき、焙煎のデータを可視化してくれるアプリもあったりと、今までは匂いや色で焙煎を判断していたので、最初は凄く戸惑いました。
慣れてくれると、「このタイミングで、こうしたら、どうなるんだろう」という好奇心にしっかり応えてくれて、自分の焙煎の幅が広がっていると日々実感しています。
しっかりとしたパワー、細かい制御、データ管理が特徴です。
なぜ数ある焙煎機からAillioなのか
焙煎機って本当に悩みますよね。
私はAillioが良いなと思うまでに本当に様々な焙煎機を調べました笑
調べるうえで大切にしていた軸があります。(この軸は人によって様々で、ここでどの焙煎機が自分に向いているのか判断できると思います。)
・限られている資金の中で最大限浅煎り〜中深煎りが美味しく焼けること
・焙煎が学べること
この2つの軸で探している中で、Aillioに注目しました。
しっかり焼けるのか?
Aillio でしっかり尚且つ美味しく焼けるのか?最初の私の疑問でした。
しかし、使ってみると9つの出力レベル、12のファン速度、9つのドラム速度、160°C〜310°Cの予熱により、焙煎プロセスを細かく制御できます。
むしろ、最初は使いこなすのに必死でした(今もですがw)
焼くたびに、課題が見えて、それを次回の焙煎に繋げられます。
学べるのか?
Aillioは焙煎は教えてくれません。
ですが、専用のアプリを使えば自分の焙煎を可視化することができます。(Roast timeという焙煎のデータを記録するアプリがあります)
通常この手のアプリは月額課金だったりしますが、Aillioは無料でダウンロードすることができます。
焙煎の記録を後から見返せますし、感覚に頼らない焙煎をするためには必須に思えます。
自分で学んでいける方にはもってこいですね。
さらにAillioのFacebookグループには世界中のAillioユーザーが参加し日々疑問点などを投稿しています。約5500名が参加しています。
疑問点がこういったユーザーグループで聞けるのは嬉しいですね。
すぐに反応があるので嬉しいです。
最後に
Ailloがどんな人にオススメですか?とよく聞かれますが、新しくこれから焙煎を始めたい方、試行錯誤できる方にはピッタリな焙煎機の1つです。
私自身、焙煎で毎回壁にぶち当たります。そこを楽しめる方には最高の相棒になることだと思います。
あとがき
この記事をお読みの方の中にはまさに今、焙煎機でお悩みの方が多いかと思います。
そして、Aillioが気になってこのブログにたどり着く人も多いのではないでしょうか。
そういった方のお役に立てれば嬉しく思います。
Hige coffee